性別がない!のドキュメンタリー映画をみて来ました。

土曜日
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観てきましたよ!

連載当初くらいからずっと漫画は読んでました。

新井祥先生は、インターセックスの漫画家さんです。インターセックスとはなんぞや?と思う方もいると思うので、後々書いていこうと思います。

この漫画との出会いは、私が読んでいた某雑誌に連載をしているのをたまたま読んだ事なんですよね。

当時、セクシャル迷子だった私には画期的な出会いでした。

自分のセクシャルは何なのか分からなくなってきている時でした。

FTMだとは思うんだけど、果たしてそうなのか?胸はもうほんとにいらないと思っていたけど、子宮摘出までしたいのか?ホル注もしたいのか?リスクが高いのに?

そんな時期に出会ったわけですよ。

衝撃でしたね。インターセックス?なにそれ?て思いましたよ。

んじゃインターセックスについて説明しましょーかね。

性分化疾患半陰陽ってやつです。

半陰陽とはなんぞや?となるでしょう。

日本では、男女両方の性を持つ人の事ですね。

状態は人によるとは思うのですが、簡単な言葉で言えば、ふたなりって奴ですね。

何かふたなりって表現嫌だな。

AVとかであるでしょ?ふたなり美少女がどうのこうのってやつ。

何かそのイメージあるから、私的には嫌なんよねー。

とりあえず、インターセックス通称ISって書いてこうかな。

この書き方じゃわかんない人は、ググッてくだせえ。

つか、新井祥先生の本読むと、よく分かると思うよ!宣伝とかじゃありません。決して!!私の語彙力の無さじゃ上手く表現出来ないわけなんです。サーセンwww

そんな新井祥先生のドキュメンタリー映画を観てきたんすよ。

嫁さんと友達と3人で。

うちらのセクシャリティは、嫁さんがパンセクシャル、友達がXジェンダーかな?んで、私はトランスジェンダーというか、Xジェンダーに近いかな?って映画を見て再発見したかな。

そんな3人で観てきたわけっすよ。

色々考えさせられましたよ。新井祥先生の考え方はほぼ賛同できるなって思った。

あんま書くとネタバレになっちゃうからアレなんだが、新井祥先生の同僚の青山先生がまさに私と同じセクシャリティだなーって感じ。青山先生は最初はバイよりのレズビアンって感じで漫画には登場してきたんだけど、ホル注をはじめて、髭が生えた胸のある自分の全裸をみた時にしっくり来たってすげえ分かるなあーって。

私はホル注じゃなく、胸オペだけしたわけだけど、胸がない自分の全裸をみた時にしっくり来たもんなあー。

まああんま書くとあれなんで、興味のある方はまだ、限定した映画館でしか上映してないけど、観に行ってみてください。

 

上映後、初日ってこともあり、トークショーがありました。

監督と新井祥先生とこうくんが登場!!

お二人が生で登場!!

やべぇ感動しました。語彙力なさすぎですねわかります。

監督おもしろいし、先生とこうくんかっこいいし!!

映画に登場してきた猫のクロミちゃんの話、面白かったなあ。

海外への取材とか、適合手術をした人への取材とか、見応えのある映画です。

セクシャリティ関係なく、興味のある人は観てみるとよいですよ。

 

何か議員が生産性がどうのとか言ってますが、私は私だし、幸せに死んでやるって私も思いました。

 

新井祥先生、こうくん、そして監督、この映画に携わった方々全てに感謝です!

映画観に行ってみて良かった!!